春が待ち遠しいですが、まだ寒い日が続きます健やかにお過ごしでしょうか。
先日、近畿大学奈良病院のがん看護専門看護師の市村紀子先生をお招きし、
がんについての基礎知識、疼痛コントロール、意志決定支援、アドバンスケアプランニングについて講義していただきました。
疼痛コントロールの進め方やオピオイドによる副作用とその対策、がん治療の意思決定支援では正解がなく、その方の価値観を知り、認める事が大切であると学びました。
命の終わりに向けた準備をしておくことが重要で、普段からいろいろな可能性について話し合い、
価値観や気がかりを理解し、それに対応できるよう準備することが大切です。
自宅で過ごしたい、最期を迎えたいと希望される利用者さまのために、今回学んだことを活かしていきたいと思います
看護師:山名祐衣